三井不動産 東京ミッドタウン八重洲に投資するグリーンボンド800億円を発行
三井不動産(東京・中央、菰田正信社長)は、「東京ミッドタウン八重洲」への投資を資金使途とするグリーンボンド(環境債)について、国内不動産会社として過去最高の発行額である800億円の発行を決定した。
画像=プレスリリースより
グリーンボンド発行に関しては、2019年9月の「日本橋室町三井タワー」、2022年1月の「50ハドソンヤード」を対象としたものに続く、3回目となる。
三井不動産は、2021年11月に策定した「脱炭素社会の実現に向けたグループ行動計画」を資金調達の面からも推進するべく、グリーンファイナンスフレームワークとサステナビリティ・リンク・ローンフレームワークを策定している。今後もサステナブルファイナンスに積極的に取り組むことにより、資金調達の多様化と持続可能な社会の実現を目指していく。