テラモーターズ 不動産投資物件に100基のEV充電インフラを無料提供
Terra Motors(東京・千代田、上田晃裕社長、以下、テラモーターズ)は、不動産投資物件に対してEV充電インフラの導入提案を開始するにあたり、先着で100基の無料提供を行う。
画像=プレスリリースより
テラモーターズは、日本のEV化を進めるために、特に分譲マンションでの合意形成課題を解決する導入無料のEV充電インフラ「Terra Charge」事業を2022年4月にスタート。分譲マンションについては続々と導入が決定しているため、分譲マンション以外への導入提案を進めていくことにしたという。
不動産投資の領域においては、昨今のSDGsの流れを受け、グリーンビルディング認証といったサステナビリティを重視した取り組みが注目されている。EVの充電設備の整備は、ESG投資の観点からも要望が増加しており、不動産投資をする際の重要指標となりつつある。
こうした背景のもと、同社は先着100基の無料提供を行なうことで、不動産管理に携わる企業と連携してポートフォリオの価値向上を図るとともに、EV充電インフラを拡充することで日本のEV化の加速を目指す。今後は、先着100基の無料導入を進めながら、引き続き周辺領域への無料導入についても展開する予定だ。