空間データプラットフォームの米Matterportが日本法人を設立
建築物のデジタルトランスフォーメーションを推進する空間データのMatterport, Inc.(米カリフォルニア州、会長兼CEO:RJ Pittman)は、日本法人となるマーターポート株式会社(東京・港)を設立し、同社の執行役員社長に蕭敬和(しょう けいわ)氏が就任したことを発表した。
画像=プレスリリースより
不動産業・建設業・宿泊業・小売業・製造業を中心に50万ユーザーが利用する『Matterport』は、建物空間の高精度・高品質なデジタルツインを作成できるソフトウェアプラットフォーム。全世界で、2021年はアカウント契約者数が98%増、売上高が141%増と急成長した。国内の不動産業界では三菱地所レジデンス、建設業界では竹中工務店をはじめとする多くの大手企業が採用している。
社長に就任した蕭氏は、2017年、Matterportの日本市場参入時よりカントリーマネージャーとして日本における技術啓蒙、パートナー開拓、主要顧客獲得などの市場開発を担ってきた。今後、日本における販売流通網を拡大し、導入支援・サポート体制を拡充し、顧客企業とパートナー企業にデジタルツイン製品の提供をさらに強化していく。