アイフル クラウドファンディング事業にて不動産担保ローンファンドを発売
アイフル(京都・京都、福田光秀社長)のグループ会社AGクラウドファンディング(東京・港、川瀬光英)は、2022年3月8日、不動産担保ローンファンドの第一号案件を公開した。
画像=プレスリリースより
開業当初はアイフルを貸付先としたファンド組成を主としていたが、アイフルグループで培った不動産担保融資の与信ノウハウを活かした事業展開のため、貸付事業者(営業者)となるAGレンディングの設立と貸金業登録を進めていた。その準備が完了したため、新たな商品として不動産担保ローンファンドを組成した。
取り扱うファンドは、収益性重視の不動産担保ローンファンドと、安全性重視のアイフルファンドの2種類がある。不動産担保ローンファンドは、投資家が出資した資金を貸金業者であるAGレンディングが出資対象事業として事業資金を必要とする企業に対し、不動産を担保とした貸付事業を行う。万一、貸倒や遅延が発生した場合は、担保である不動産を処分し回収する。予定利回り(税引き前)は、3~8%。
アイフルファンドは、アイフルへ貸付するファンド。投資家が出資した資金をアイフルファンディングが出資対象事業としてアイフルに貸付し、利息を受け取ることで得た利益を投資家に分配する。予定利回り(税引き前)は、1~1.3%。