日本中央住販 無人内見システムを新築分譲モデルハウスに導入
奈良県を中心に不動産事業を展開する日本中央住販(奈良・奈良、谷手義紀社長)は、IoTを活用した不動産案内システムを開発するショウタイム24(東京・港、 市川達也社長)と提携し、スマートロックを活用した「無人内見システム」を2つの分譲地内のモデルハウスに導入し、公開をスタートした。
画像=日本中央住販ホームぺージより
「無人内見システム」は、Web上で希望の物件、希望の時間に「内見」の予約を入れ、予約した日時に直接現地を訪問、スマートフォンに表示される開錠ボタンをタップし、物件ドアのスマートロックを開錠するといった非対面で内見できるシステム。同システムを活用することで、新築戸建てのモデルハウスを無人にし、土日・平日を問わずいつでも気軽に内見してもらえるようにした。
これまでは、新築戸建ての検討をする場合、物件の内見スケジュールを調整したり、不動産会社との連絡のやりとりをするなど、購入検討者には多くの時間と手間がかかっていた。また、新型コロナ感染症対策を背景に、不動産販売の現場においても非対面・非接触が求められる中では、物件への案内や内見が難しい状況も多くあったため、今回の導入に至ったという。