カウルで「1都3県・住みたい駅ランキング2022」発表、昨年トップ10圏外の横浜駅が5位に浮上
中古マンションの売却アプリ「カウル」を運営するHousmart(東京・中央、針山昌幸社長)は、カウル会員の登録情報を元に2022年1月時点の「1都3県・住みたい駅ランキング」の調査結果を発表した。結果、前年の同ランキングで10位圏外だった横浜駅が5位にランクイン。他にも、池袋駅や自由が丘駅の人気が高まったことがわかった。一方で、前年7位だった恵比寿駅が10位圏外にランクを落とした。
画像=プレスリリースより
今回4位にランクインした池袋駅がある豊島区は、2022年1月に池袋駅の東口と西口の駅前に広がる車道を撤去して歩行者のための専用広場をつくる池袋駅周辺の再開発方針を発表。同社によると、池袋駅は近年タワーマンション建設などの発表が相次いだことから注目を集めていたが、今回の計画によりブランドイメージも向上していることが伺えるとしている。
また、今回5位にランクインした横浜駅は、人気の背景にテレワークの浸透があると分析。都心へのアクセスを考えた時ハードルがあったが、テレワークが浸透したことで、都心へのアクセスを確保しながら熱海、鎌倉などの観光地へアクセスもしやすいため、人気が上がっていると見ている。