平和不動産 解体予定の建物を消防署の消防活動訓練用に提供
平和不動産(東京・中央、土本清幸社長)が推進する日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクトの対象地にある解体予定建物にて、東京消防庁日本橋消防署による消防活動訓練が実施された。
画像=プレスリリースより
本訓練は、2021年12月21日・24日・25日・27日の計4日間にて実施され、有事を想定し、エンジンカッターによる鉄扉等の破壊、人命救出活動等、様々な訓練が行われた。
解体予定の建物を同庁へ提供することで、東京消防庁は訓練施設だけでは実施できない多種多様かつ本格的な訓練を実施することが可能となり、消防活動技術の向上へつながる。平和不動産では、毎年同社ビル入居テナントを交えた消防訓練等の実施に加えて、地元町会や周辺企業との地域清掃活動等を通じて、有事の際の共助・自助の意識を高める取り組みを実施している。