iYell 第一生命保険と協業し、団体信用生命保険の加入可否を審査する「団信パスポート」をリリース
iYell(東京・渋谷、窪田光洋社長)は、第一生命保険(東京・千代田、稲垣精二社長)との協業により、新規サービス「団信パスポート」をリリースした。同サービスを通して、住宅ローンの新規借入・借換を検討する住宅購入者の負担軽減とあわせて、ペーパーレス化等によるカーボンニュートラルへの取り組みも実現していく。
画像=プレスリリースより
「団信パスポート」は、住宅購入者がiYell経由で住宅ローン手続きを行うケースにて、住宅ローン審査に先がけて第一生命の取り扱う団体信用生命保険(団信)審査を行い、第一生命が加入を内諾した場合に発行するもの。現時点では、第一生命が団信の幹事保険会社であるみずほ銀行で使用できる。
団信の加入は、住宅ローン融資の必須条件となっているケースが多く、融資審査が進んだ後に団信加入が不可となった場合、融資自体を諦めざるを得ないケースや融資条件を変更せざるを得ないケースも想定される。こうした課題を解消するため、住宅購入者が「団信パスポート」をあらかじめ取得することで、安心して住宅の検討や住宅ローン手続きを行えるようにした。