リーウェイズ グリッドデータバンク・ラボに参画。空室率を地図上に可視化する「電力データ×不動産価値」の実証実験を開始
リーウェイズ(東京・渋谷、巻口成憲社長)は電力データ(グリッドデータ)を活用した社会課題解決や産業の発展を目指すグリッドデータバンク・ラボ有限責任事業組合(東京・千代田、三野治紀社長)に会員参画した。
画像=プレスリリースより
2021年11月4日から2022年3月31日まで統計処理した電力データによって地域の空室率が地図上に丁目単位でプロットされる機能の活用可能性についての実証実験を行う。これによって投資におけるリスクを可視化し、さらに精度の高い不動産の取引判断が可能になることが期待されるという。
実証実験では、市場分析調査ツール「 Gate. Market Survey 」への空室率プロットを行う。具体的には、板橋区、世田谷区、品川区、横浜市を対象に、サービス内に地図上で過去1年間の電力データから推計した空室率が町丁目ごとにプロットされる機能が2022年3月31日まで実験的に追加される。また、不動産事業者・金融機関に向けて「電力データ×不動産価値」に関するニーズ調査を行う。オンラインでのヒアリングとウェブでのアンケート調査を実施・分析により市場での活用可能性を検討していく。