大東建託パートナーズ 暮らしに特化したプラットフォーム「ruum」提供スタート
大東建託グループの大東建託パートナーズ(東京・港区、佐藤功次社長)は、11月8日より不動産管理業界では初となる暮らしに役立つプラットフォーム「ruum(ルーム)」の提供を開始する。
画像=プレスリリースより
「ruum」は、同社の管理物件の入居者だけでなく、誰でもでも利用可能な「暮らしに特化」したプラットフォーム。新生活を始めるうえで必要なライフライン、インターネットなどのお得なプラン紹介や、日々の生活を楽しむためのオンラインコンテンツの配信、サブスクリプションやクーポンの提供など、利用者の暮らしに役立つ情報を発信する。
具体的には、エイベックス・エンタテインメントやKADOKAWA、ビビットガーデンなど、約60社以上の企業によるサービスを提供する。また、同社管理物件の入居者様は「ruum」に専用コードを入力し、部屋の登録をすることで、契約更新などの各種手続きや家賃明細の照会、緊急対応などの管理サポートをオンラインで利用することもできる。
同社は2023年度中に、利用登録者数110万人を目指す。また、行政と提携しプラットフォーム上での行政手続きを可能にするサービスの他、地域性の高いサービスを提供する企業、そして地域に根差した情報発信やコミュニティを形成しているプラットフォーマーとの提携などにより、地域に特化したサービスの拡充を図って行く予定だ。