PinT 日本情報クリエイトとAPI連携、空室の電力供給の開始・停止の申し込みが自動化

日本情報クリエイト(宮崎・都城、米津健一社長)と、東京電力グループのPinT(ピント)(東京・千代田、金井邦昌社長)は、日本情報クリエイトの賃貸管理システム「賃貸革命」とPinTの賃貸管理会社向け電力サービス「PinT with 賃貸」をAPI連携させた。これにより、電話・FAXで行っていた賃貸物件の電力供給の開始・停止に関わる申し込みが自動化される。

画像=プレスリリースより

今回の連携により、空室時の電力供給手続きの自動化によって、内見、清掃のための電力供給の開始・停止依頼の自動化、部屋単位での請求管理・支払処理の一元化ができるようになった。「賃貸革命」と連携するPinTでんき空室プランは空室専用の料金メニューで、一般的な空室期間中に負担する電気料金と比べ、基本的に割安で利用できる。また、入居者にPinTでんきを紹介し成約となった場合、代理店収入を得ることもできる。

スマートメーターは、遠隔で電力の使用量の確認や、供給開始・停止を操作できる次世代型メーター。2014年4月1日に施行された省エネ法改正により、2024年度までに全ての物件の電力メーターをアナログメーターから、スマートメーターにすることが計画されている。ただ、スマートメーター導入により、空室時に管理会社がブレーカーを上げても即時に電気を利用できず、内見や清掃の都度、電力供給の開始および、利用後の停止を電話等により依頼する作業が部屋ごとに必要になる課題があった。

 
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