シーフ 水害対策をパッケージ化した賃貸マンションを竣工
投資⽤ワンルームマンションの開発・販売を行うシーラ(東京・渋⾕、湯藤善⾏社長)は、江東区大島1丁目に「水害対策マンション」を竣工した。
画像=プレスリリースより
「水害対策マンション」では、ハード面においては、ハザードマップから浸水被害の予測を立て、設計地盤面プラス1mを水防ラインと定めて設計している。エントランス・管理室・エレベーターなどマンション共用部重要設備のある部分を「水害対策エリア」と定め、止水板、止水扉を設置。また、電気・インターネット・水道などのライフライン重要設備を水防ラインより高く配置し、設備の水没からの安全性を高めた。ソフト面では、 在宅避難を想定した3日間分の備蓄品完備などを強化し、災害からの入居者の安全確保と災害設備有効利用を目指した。
物件は、都営地下鉄新宿線「西大島」駅より徒歩6分に位置する「SYFORME SUMIYOSHI(シーフォルム住吉)」全80戸。2021年9月末竣工予定だ。