リーウェイズ 沿線住民に愛されている路線ランキングを算出、全99路線のデータを無料公開
リーウェイズ(東京・渋谷、巻口成憲社長)は、1都3県を対象に路線 ごとに「愛され偏差値」を算出し、1 位から 99 位までをランキング化した。「沿線住民に愛されている」上位10路線の結果は以下になった。
画像=プレスリリースより
今回の分析では、沿線住民に「愛されている」 度合いを持ち家比率の高さで測定。ただ、持ち家比率は都心部では低く、郊外では高い傾向にあるため、単純な持ち家比率の比較ではなく、駅ごとに東京駅からの距離を基準に「距離に応じた平均的な持ち家比率」を統計的に算出し、影響を見える化した。
「愛され偏差値」の算出方法としては、駅周辺の居住者数が 1,000 人以上かつ東京駅から50km 以内の駅を対象に、駅ごとに持ち家比率と東京駅からの「距離に応じた平均的な持ち家比率」を比較し、その差を計測。計測した結果を偏差値に換算した。
この偏差値は、住む地域の選定や新築物件開発の参考情報として活用できるという。路線と路線の比較の他に、同じ沿線の近隣駅でも特性が違う可能性があるため、駅ごとの比較にも使える。同社では、「全99路線の ランキング結果」と「路線ごとの分析サンプル3路線(各駅ごとの東京駅からの距離・人口・偏差値付き)」を無料ダウンロードで提供している。