Qrioとゴールがスマートロック分野で協業
IoTベンチャーのQrio(東京・渋谷、後藤郁磨社長)と錠前メーカーのゴール(大阪・淀川、岸本俊仁社長)は、スマートロックを通じた新たな価値・体験を創造し、世の中の住まいと生活をより安心で安全かつ便利なものしていくための協業を行うことに合意した。
両社は、Qrioの持つスマートロックを核としたITやネットワークテクノロジーと、ゴールの創業から100年を超える錠前に対する取り組みやそれを基にした安心安全への哲学、技術、販売・メンテナンス網といった資産を掛け合わせることで、不動産事業者やエンドユーザーにも安心して利用してもらえるスマートロックとそれを通じた新たな価値・体験の創造と提供が行えると考え、これらを目的とした協業に合意した。
画像=Qrioホームページより
今後、Qrioが開発するスマートロック関連システムを活用した商品・サービスの共同開発やゴールの持つ商物流、販路、サービスメンテナンス網を活用した共同販売などを中心に行っていく。