マネーフォワードがツクルバと業務提携契約を結び、不動産領域に参入
マネーフォワード(東京・港、辻庸介社長)は、ツクルバ(東京・目黒、村上浩輝社長)との業務提携契約を締結し、不動産領域に参入する。両社のユーザー基盤やそれぞれの金融・不動産領域における知見を活かし、居住用不動産の所有者を対象に、居住用不動産の評価・管理を通じて、住み替えを提案・支援する新サービスを共同開発する。同サービスの提供は2022年内を予定している。
画像=プレスリリースより
両社の取り組みを通して、マネーフォワードはユーザーの「所有している住宅の価値を把握したい」といったニーズに対応し、金融資産だけでなく不動産を含めた資産の見える化を実現する。これにより、住まいにまつわるお金の悩みを解決する不動産領域のサービス提供が可能になる。またツクルバは、ユーザーが住宅の資産価値を把握しやすくなることで、住まいの売却相談につなげる。これにより、『cowcamo』上により魅力的な物件を集めることが可能になり、中古住宅の多様な選択肢を提示していく考えだ。