ルクレ 報告業務用デジカメを発売。個人スマホ利用による現場の情報漏洩リスクに対応
ルクレ(東京・港区、有馬弘進社長)は、撮影から報告書作成までワンストップで完結するクラウド写真報告書『ZENGO』から、専用端末である報告業務DXデジカメ『ZENGOカメラ』を500台限定でリリースした。
画像=プレスリリースより
『ZENGOカメラ』は、個人端末の使用NGの現場でもセキュアな運用を実現できるよう開発された。撮影から写真整理、報告書作成まで1台で完結し、クラウドに連携できる案件・写真枚数は無制限、デジカメのような直感的な操作ができるのが特徴だ。今後は、案件ごとに進捗管理ができる機能を2021年秋にリリースする。
同社が2021年6月に全国のビルメンテナンス業・不動産賃貸管理業の企業担当者186名を対象に実施したアンケートでは、スマホを利用した業務効率化への希望があるにもかかわらず「作業写真の撮影にはデジカメを使う」という企業は7割以上だった。さらに、スマホで撮影している約3割の企業のうち個人端末を使っているケースは約6割に上ったという。