スペースマーケット 遊休不動産の運営代行を行うスペースモールを子会社化へ
スペースマーケット(東京・渋谷、重松大輔社長)は、スペースモール(東京・江東、小泉直弥社長)の全株式を取得し、同社を完全子会社化することを決定した。スペースマーケットが他社株式を取得するのは今回が初めて。
画像=プレスリリースより
スペースモールは2018年に創業し、遊休資産の価値最大化を目的に空き家・空きテナントなどの遊休不動産を対象としたレンタルスペースの設計企画・運営事業や運営代行事業を提供。これまで120件を超えるスペースの運営に携わり、ノウハウを蓄積してきた。スペースマーケットは、国内最大級のスペースシェアのプラットフォーム「スペースマーケット」を運営。運営するプラットフォームへの掲載スペース数は1万5,000件を突破している。
今回のグループ参画に伴い、スペースマーケットの経営資産とスペースモールの運営ノウハウを組み合わせることで、両社の継続的な事業発展を目指す。具体的には、スペースマーケットで場所を貸し出すホストや遊休不動産の運用を検討する方に向けた支援の強化するほか、スペース運営を支援するサービスの開発およびプラットフォームの機能拡充を行っていく。