ククレブ・アドバイザーズ 日本不動産研究所とNTTコムウェアと連携した新サービス開発
ククレブ・アドバイザーズ(東京・千代田、宮寺之裕社長、以下「CCReB」)は、一般財団法人日本不動産研究所(東京・港区、日原洋文理事長)とエヌ・ティ・ティ・コムウェア(東京・港区、栗島聡社長)と企業の保有する固定資産情報に関するクローリングシステムの共同開発に着手した。
CCReBでは、以前より日本不動産研究所と不動産テックシステムに関する業務提携を行い、新たなシステムの企画・開発を共同で進めてきたが、今回、NTTコムウェアが持つ技術を活用し、企業が開示する情報から、保有する「固定資産の内容」や「帳簿価格」、「当該施設に従事する従業員数」等の情報をクローリングし、データ化するシステムを開発するに至った。
データについては、2021年秋のリリースをめどに、CCReBが展開する不動産売買動向等予測システム“CCReB AI”に搭載予定だ。同システムのユーザーがダウンロードすることで企業の固定資産の動向を分析できるサービスとして展開するとともに、日本不動産研究所の持つ不動産鑑定評価・コンサルティング等に関する知見や法人用不動産等に関する膨大なデータ等を活用した新たなサービスの提供も検討する。