宝島社 1987年創刊の田舎暮らし雑誌『田舎暮らしの本』Webサイトがオープン
宝島社(東京・千代田、蓮見清一社長)は、発行する月刊誌『田舎暮らしの本』の公式Webサイト『田舎暮らしの本Web』を開設した。
画像=プレスリリースより
『田舎暮らしの本』は、1987年に創刊。田舎暮らし・地方移住に関心のある読者に向けて、移住者ストーリー、不動産、自治体の移住支援策、仕事、家計、田舎の人付き合い、二地域居住、菜園やDIYなど、幅広い実用情報を掲載している。
『田舎暮らしの本Web』では、田舎暮らしにまつわるノウハウや移住・定住関連の情報、物件情報、DIYなどの趣味情報などを発信する。「移住・交流」「趣味・生活」「物件」「仕事」「まち自慢」「イベント」の6カテゴリーに分けて掲載する予定だ。
Web版立ち上げの背景には、コロナ禍で幅広い世代で田舎暮らしへの興味・関心が高まったことがある。雑誌『田舎暮らしの本』は、昨対比(2019年比)120%で実売が伸び、電子版でも読者数が顕著に伸びているという。同誌編集部が行った自治体へのアンケート調査では、この1年で移住相談件数が増加傾向にあると答えた自治体が約4割にのぼった。