譲渡型賃貸住宅のMinoruがフィンテックグローバルを引受先とする第三者割当増資を実施
家賃を払い終えるとマイホームになる譲渡型家賃住宅「家賃が実る家®」を展開するMinoru(東京・渋谷、森裕嗣社長)は、フィンテック グローバル(東京・品川、玉井信光社長、以下、「FGI」)を引受先とする第三者割当増資により資金調達を実施した。
画像=プレスリリースより
「家賃が実る家®」の借り手となる入居希望登録者数は、全国で6,478名(本人認証済み会員数)にのぼり、投資家側の供給以上に需要が増加しているという。今回のFGIとの資本業務提携を通じて、需給のギャップを埋めるべく、2021年4月に不動産投資型クラウドファンディングによる小口化を予定するなど、投資家に向けた普及策を講じる。
Minoruは、家賃の一部を経費計上することで税務上の利点を活用できるフリーランスや個人事業主に加え、住宅手当の支給を受ける会社員や公務員など、様々な立場の人にマイホームを持つ自由を提示し、住宅市場における新たな需要喚起を目指していく。