ルーヴィス 日本郵政が保有する旧社宅を借り上げ、リノベーション団地として再生へ
リノベーション事業を行うルーヴィス(神奈川・横浜、福井信行社長)は、らいおん建築事務所(東京・豊島)の企画設計監修、あきやカンパニー(東京・渋谷)の運営管理のもと、日本郵政(東京・千代田)が保有する日本郵便大宮社宅を借り上げ、リノベーションを実施したうえで賃貸住宅として利活用する。
画像=プレスリリースより
同社宅は、1970年の竣工時より郵便局の職員宿舎として使われてきた建物だが、2011年に利用を停止していた。1階のバルコニー部分は撤去して直接テラスから外に出られる住居と一部店舗区画としてテナント賃貸する。2~3階は、既存の間仕切りを撤去してワンルームとして単身者やカップル向けの賃貸住宅へ、4階は、既存の内装はそのまま残し、入居者によるDIY可能住居として賃貸する。運営開始は2021年6月頃を予定している。