スカイコート 学生プランニングコンペ「未来の東京のワンルーム」受賞作品を発表
スカイコート(東京・新宿、西田和子社長)は、第1回「スカイコート学生プランニングコンペ」の受賞作品3点を発表した。同コンペは、リノベーション事業の発足を機に、建築士やインテリアデザイナーを目指す若手の育成と活躍の場を創出することを目的にスタートした。
画像=プレスリリースより
コンペは、学生を対象に「未来の東京のワンルームマンション」をテーマに募集。個人作品・グループ作品合わせて104件の応募があった。今後の社会で予見される人口減少や高齢化、地球温暖化などの問題を意識した作品の他、「コロナ禍」を意識した作品も多く見られたという。
最優秀賞は、『1R新陳代謝論』という作品で、自然と共生する、減築可能なタワーマンションをデザインした。優秀賞の『暮らしをイジる』では、自転車でつながる生活と部屋をテーマに、多様な人々が楽しく住み続けられる生活を企画。もうひとつの優秀賞『ニコイチ』では、上下空間を有効活用した可変型マンションのコンセプトが評価された。