三井不動産 テクノロジーで街に新たな価値を生み出す「モビリティ構想」を始動
三井不動産(東京・中央、菰田正信社長)は、街の住民に新たな体験価値を提供するため、ヒト・モノ・サービスの移動に着目したモビリティ領域への取り組みを開始した。
画像=プレスリリースより
具体的には、MaaS(Mobilty as a Service)と移動商業店舗の2つのプロジェクトを推進している。MaaSでは、住宅、オフィス、商業施設、ホテル等のユーザー向けに地域の交通機関と連携したMaaSアプリを提供し、移動の自由度や柔軟性を向上させる。第一弾として、2020月9月より柏の葉・日本橋・豊洲地区のマンションを対象に、月額定額制サービスの実証実験を開始している。
移動商業店舗では、飲食・物販・サービスなどの様々な店舗を車両に乗せて、生活エリアに展開することで新たなショッピング体験を提供する。第一弾として、2020年9月~12月に首都圏・近郊5カ所において10業種11店舗の事業者とともにトライアルイベント(=画像)を実施。今後、出店場所や店舗を拡大する予定だ。