VAAK・東京建物 映像解析AIによる施設管理の実証実験をスタート 

 

VAAK(東京・千代田、田中遼社長)は、東京建物(東京・中央、野村均社長)とともに、東京建物が所有するオフィスビルの共用部で、映像解析AI「VAAKEYE 施設管理」を用いた施設管理のDX実証実験を開始した。


画像=プレスリリースより

実証実験は、ビルの来訪者の安全・安心・快適への業務向上を目的に、東京建物日本橋ビルにて行う。具体的には、来訪者が館内エントランスホールで突然具合を悪くしている、ホールで迷っている、エレベーターに不審物を持ち込もうとしているなどの特徴的な行動をAIが検知。こうしたデータを通して、警備員の日常業務の支援やホスピタリティ向上への検証を行う。

また、施設空間のデータを分析し、対応すべき事案の発生場所や時間を可視化することで、対応状況や人員過不足を把握も可能となる。施設管理業務がどのくらい高質化するかの検証もしていくという。

 
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