大東建託 スタートアップ企業との実証実験を実施
大東建託(東京・港、小林克満社長)は、2019年10月から同社の経営資源とスタートアップ企業の持つアイデアやノウハウを活用して、新たなビジネスやサービスの共創を目指す『大東建託アクセラレーター2019』を実施し、現在、様々な取り組みを行っている。
画像=プレスリリースより
協業に向けた実証実験を行うスタートアップ企業は、2020年1月に5社が決定。実証実験では、地域密着型の買い物代行サービスを管理物件(都内の一部エリア)の入居者対象に利用してもらっている。また、コミュニケーションAIロボットを活用し、現場監督者が行う各施工現場の進捗管理と協力会社などへの業務連絡を代行して行う取り組みも実施中だ。
同社では、今回のプログラムを通して、シナジー性が高く、スピード感を持って社会全体の課題を解決する事業や技術革新に取り組むスタートアップ企業に向け、継続的な活動支援による関係構築及びグリップ強化を目的に、新株予約権付きの社債引き受けによる支援を決定したという。