NIKKEI MARKS 事故物件を投資家に紹介する『成仏物件倶楽部』を開始
NIKKEI MARKS(神奈川・横浜、花原浩二社長)は、運営する事故物件総合取り扱いサイト「成仏不動産」の関連サービスとして、「成仏物件倶楽部」を開始した。
画像=写真ACより
同サービスでは会員登録した個人投資家へ事故物件の未公開情報を提供する。また、会員登録時に住宅確保要配慮者とよばれる、高齢者や外国人、障がい者の入居斡旋の可否についてアンケートを実施することで、意識調査及び今後の住宅確保要配慮者への住宅提供へつなげる。
同社では、『成仏不動産』を運営する中で、事故が発生する物件の特徴として、主に1Rや1Kなどの単身世帯向けが多いこと、都心周辺に多い(東京・神奈川・千葉・埼玉の物件で約6割)ことから実需向けの売却ではなく、投資家向けに販売することが向いていると判断。今回のサービス提供に至った。
サービスを通じて、事故物件の流通促進・価値向上と住宅確保要配慮者への住宅提供という2つの問題の同時解決を目指す。