一般社団法人ワーケーション協会が発足 地方創生の活性化へ
一般社団法人ワーケーション協会(東京・千代田、小林宜功大乗理事)が9月18日に設立された。ワーク(仕事)とバケーション(休暇)を組み合わせた「ワーケーション」を通じて、仕事をもっと楽しく過ごすための働き方を推進し、地方創生を活性化することを目的にしている。
画像=プレスリリースより
同協会では、ワーケーション普及のために「地域の環境整備」を軸として3つの課題解決をもとに地方創生に取り組んでいく。3つの課題解決とは、1)環境問題:地球環境の保全または自然環境の保護および整備を目的とする事業、2)空き家問題:事故または災害の防止を目的とする事業、3)雇用問題:勤労意欲のある者に対する就労の支援を目的とする事業。
具体的な活動内容としては、都心から地域へ移住したメンバーと自治体との連携事例などのアプトプット・提案や、ワーケーションの受入体制を整える環境整備、協会の活動に関するレポート等を挙げている。協会理事は地方移住者が中心。すでに千葉県の白子町で「お試し住宅」(=画像)やイベントを実施しており、ワーケーション導入を1歩ずつ進めているところだ。