ケイアイスター不動産 モデルハウスに音声案内ができる遠隔接客サービスを導入
ケイアイスター不動産(埼玉・本庄、塙圭二社長)は、2020年8月にオープンした規格型ひら家専門店「IKI(イキ)」の高崎展示場において、タイムリープが提供する遠隔接客サービス「RURA(ルーラ)」を同社のモデルハウスに初めて導入した。
画像=プレスリリースより
同社では、昨年12月からタブレットを用いた文字で案内するタイプの無人内覧モデルハウスを運営してきた。ここで出てきた課題が、顧客によって内覧順路が異なってしまう、説明文を見逃してしまうなど顧客に合わせた案内ができないことだったという。
今回のサービス導入で音声案内が可能になり、訪問顧客からの質問に直接スタッフが回答したり、顧客に合わせた対応ができるようになった。顧客が熱心な接客を感じずリラックスして内覧できるよう、スタッフとの会話はRURAオリジナルキャラクターを介して行っている。
同社では、自宅からでも遠隔で接客が可能になったことにより、モデルハウスへの移動が不要になること、リモートワークにも対応できることで働き方を改善できることに期待を寄せている。今後も様々なテクノロジーを導入し、無人内覧型モデルハウスの運営や非接触型営業の拡充を目指す。