ハウスコム 退去トラブルや紛争解決を相談できる「オンライン調停」を導入
ハウスコム(東京・港、田村穂社長)は、賃貸物件の解約トラブルや紛争解決をオンライン上で相談・依頼できる「オンライン調停」のシステムを新たに導入した。同システムは、同社が7月にスタートした新管理サービス「ハウスコムスマートシステム」に含まれている。
画像=プレスリリースより
「オンライン調停」は、オーナーと入居者間の敷金をめぐる問題やその他トラブルをオンラインチャットで弁護士・司法書士などの法律専門家に相談したり、調停を依頼できるシステム。相談内容に応じて適切な専門家がマッチングされ、チャットで無料相談ができる。一方、調停の場合は、マッチングされた判定人による一定の判定をチャットで実施する。
同システムは、ミドルマンが提供・運用するODR(オンライン紛争解決)システムの仕組みを利用。ハウスコムでは、同社のオンライン接客の品質向上のための取り組みの1つとして、「オンライン調停」を採用したという。