THIRD 大手不動産会社6社から総額2.4億円を資金調達
THIRD(東京・新宿、井上惇社長)は、双日商業開発を筆頭とし、東京不動産ホールディングスが取り組む「TFHD Open Innovation Program」、森トラスト、東京建物、阪急阪神不動産のCVCファンド「HHP共創ファンド1号投資事業有限責任組合」を引受先とする総額2.4億円の新株予約権付社債を発行した。
画像=プレスリリースより
同社は、2019年、不動産管理業界のDX推進を後押しするAI不動産管理プラットフォーム「管理ロイド」を開発。同年11月のリリースから大手不動産管理会社30社を中心に全国で2800棟以上に導入されるなど実績を積んできた。
今回の資金調達では、引受先各社の「管理ロイド」の導入拡大に資する人材採用に加えて、「管理ロイド」に蓄積されたデータを活用した新たなAIサービスの開発への投資を行い、不動産管理業務のさらなる効率化を目指す。