イタンジ 事務作業の自動化と手書き書類をデータ化するシステム提供開始
イタンジ(東京・港、野口真平社長)は、不動産業者間サイト「ITANDI BB(イタンジビービー)」の一部として、不動産業務の自動化システム「RPAくん」と手書き書類等のデータ化システム「OCRくんwith AI inside」の提供を開始した。
画像=プレスリリースより
「RPAくん」は、Web申込受付システムに登録された入居申込情報を賃貸管理会社の基幹システムに自動連携する。以前は、自社の基幹システムに転記する必要があったが、自動連携により試験運用では時間外労働の2割を削減できたという。
「OCRくん」は、手書きによる書類の情報を96%以上の読み取り制度を持つAIでデータ化するシステム。多くの手書き書類をデジタルデータに起こさなければならない賃貸仲介・管理業にとって、業務削減が期待できる。