フォトシンス 「キーレス社会」を進める新サービスを発表 三井不動産と協業で実証実験
フォトシンス(東京・港、河瀬航大社長)は、新戦略であるアクセス認証基盤「Akerun Access Intelligence」と新サービス「Akerun来訪管理システム」をリリースした。また、新サービスの実証実験を三井不動産と協業して行う。
画像=プレスリリースより
「Akerun Access Intelligence」は、ICカードに独自のユーザーIDを登録することで、すべての鍵をクラウド化し、オフィス、ビル、ホテル、自宅などプライベートからビジネスまでの幅広い空間にアクセスできるようになる構想。
この「Akerun Access Intelligence」を推進するための新サービスとして「Akerun来訪管理システム」をリリースした。交通系ICカードなどを「AkerunユーザーID」として事前に登録することで、セキュリティゲートに安全かつスムーズにアクセスできるようにする。日本橋室町三井タワーの三井不動産新オフィスでこのサービスの実証実験を行う。
フォトシンスでは、こうした取り組みを通して「キーレス社会」の実現を目指していくという。