丸井グループ ツクルバと資本業務提携 エポスカード会員向け共同事業を始動
丸井グループ(東京・中野、青井浩社長)は、ツクルバ(東京・目黒、村上浩輝社長)に出資し資本業務提携契約を締結した。丸井グループが推進する上場企業への本業シナジー型投資の第1号案件となる。
画像=プレスリリースより
第1弾として、リノベーション賃貸マンションブランドの共同開発を行う。同グループでは、首都圏に約8000戸の賃貸管理物件を持つ賃貸事業を展開。ツクルバのノウハウを活用し、デザイン性の高い物件を提供していく考えだ。
その他にも、同グループの720万人のエポスカード会員の顧客基盤や家賃保証事業、不動賃貸事業と、ツクルバ独自の企画力など住領域のノウハウを掛け合わせ、本業へのシナジーが見込める事業を創出していく。
丸井グループでは、小売を通して衣・食領域をメインに事業展開してきたが、今回の提携をきっかけに住領域の取り組みを強化していく考えだ。