Kiraku 京都・町家の並ぶ路地一体を改修した旅館が開業
明治時代に建てられた町家が並ぶ京都の路地一体をリノベーションした旅館『Nazuna 京都 椿通』がオープンした。全23棟の客室と2件のレストランで構成。Nazuna(滋賀・野洲、大門真悟社長)とKiraku(京都・東山、サンドバーグ弘社長)が共同企画し、運営に携わる。
画像=プレスリリースより
各々の客室は独立した町家の一棟貸切型。京都の自然美をテーマとした「TAKE」「MIZU」「IWA」「HANA」「HA」の5つのカテゴリーで分かれている。
「TAKE」「MIZU」はラグジュアリータイプの客室で1階の半露店風呂のある空間を臨むリビングと2階のベッドルームで構成。一方、「IWA」「HANA」「HA」は、デラックスタイプの客室で1階の半露天風呂に面したベッドルームと2階の布団を敷くこともできる畳のスペースで構成されている。
レストランの1つでは、国内の一流シェフが入れ替わりで食事を提供する。その他、和牛コースをふるまう料亭も開業予定。町家群全体を改修し、飲食と宿泊を備えた1つの街として高級感あふれる空間を作り上げた。