フューチャープロパティ 入居者が投稿する部屋探しアプリをリリース
フューチャープロパティ(東京・渋谷、竹内崇史社長)は、入居者から物件・周辺環境の写真や動画、口コミなどの投稿が集まる賃貸アプリ「listory(リストーリー)」をリリースした。
画像=プレスリリースより
同社では、賃貸領域での貸し手と借り手の「情報の非対称性」を課題に挙げ、独自アンケートを実施。部屋探しの際に利用する不動産サイトに足りない情報として「写真」「動画」「口コミ」「周辺情報」が上位を占めたという。
こうした課題解決の一環として、実際に住んでいる人がリアルな物件情報をアップする同サービスを開発。投稿した入居者は最大1000円の報酬をもらえる仕組みを設定した。また、同アプリを通して成約した契約者は仲介手数料50%オフとなっている。
取り扱いのエリアは東京23区からスタートし、順次エリアを拡大していく。さらに同社では、より多くの情報を借り手側が収集できるように機能を拡充させていきたいとしている。