シノケングループ シノケンリート投資法人を設立
シノケングループ(東京・港、篠原英明社長)は、完全子会社のシノケンアセットマネジメントが2億円の出資を行い、不動産投資法人のシノケンリート投資法人を設立したと発表した。
同投資法人は、今年夏頃をめどにシノケンが開発した主に東京23区内にある賃貸住宅不動産を投資対象とした総額100億円規模の私募REITを組成予定。運用実績を出しながら資産規模を300億円程度まで拡大させ、市場の動向を見極めたうえで東京証券取引所への上場に向けて準備を進める。
同社では、新たな投資法人を通して、「これまでサラリーマンや公務員を中心に提供してきた賃貸住宅不動産経営の醍醐味を、資本市場を通じて国内外の機関投資家や個人投資家へ広く提供していくことを目指す」としている。