リコー コスモスイニシア テレワークができるデザインを採用 リノベーションマンション完成
画像＝プレスリリース
リコー（東京・大田、山下良則社長）とコスモスイニシア（東京・港、高木嘉幸社長）は、住空間×働き方をテーマとした「価値創出プロジェクト」を実施し、発案された2つのアイデアをコスモスイニシアのリノベーションマンションに採用。2020年3月完成した。
同プロジェクトでは、調査とワークショップを重ね、「家の中で仕事に集中する」ことと「仕事以外の空気に触れ、気分転換や着想を得る」ことを両立させる住まいをコンセプトに、「コモリワーク」と「ドマワーク」の２つのアイデアを生み出した。
「コモリワーク」では、リビングダイニングにつながる洋室に仕事に集中できるスペースを設置。リコーのプロジェクターを使うと、ガラスの両面に映像を映し出すことができるのが特徴だ。
「ドマワーク」は、『家の中に外がある』がコンセプト。玄関と一体となる土間のような空間を設け、住まいとの境界を作り出した。一方で、キッチンの間に窓を付け、住まいの部分とも緩やかにつながりを持たせている。
両社では、今後も同プロジェクトで生まれたアイデアを他事業へ展開することも検討しているという。
