マイホーム購入の業者選びは慎重に
家を購入するというのは、人生でそう何度もあるものではありません。多くの人は人生で一度きりということもあるでしょう。そんなマイホームを購入するときには、しっかりと信頼できる業者に依頼したいものです。今回は、マイホーム購入を失敗しないための不動産業者の選び方をご紹介します。
新築物件を購入するときに選びたい業者
新築物件を購入したい場合は、買いたい物件の販売代理業者を選ぶほうがよいです。販売代理というのは、売主に代わって、買主との売買契約を行う業者です。そのほかの形態としては、仲介業者です。仲介業者の場合は、買主と売主双方の間に立ちます。販売代理業者のほうが、手続きがスムーズになりやすく意思疎通を取りやすいといわれています。
中古物件を購入する場合の業者選び
中古物件を購入する際、売却の最終決定権を持つのは個人の売主であることが多いです。しかし、この場合でも不動産業者が物件を扱っていることが大半で、その業者は仲介業者とおおもとの業者に分けることができます。売主から依頼を受けている、おおもとの業者と話をしたほうが、売主との値引き交渉や販売状況について素早く詳細に知ることができるでしょう。仲介業者の場合はどうしてもワンテンポ遅れがちになってしまうことが多いです。
宅地建物取引業者免許の更新回数で業者を判断
その不動産業者がどれくらいの歴史があるのかを簡単に知る方法があります。店舗に掲げている宅地建物取引業者免許は5年に1回更新しなければなりません。そして、その更新回数というのは免許番号に記載されます。そのため、その業者が登録してから何回更新しているかを知ることができるんです!長くやっているということは実績があることですので、ある程度の判断材料になるでしょう。
担当との相性も考慮に入れて
結局最終的には、人と人のやり取りになります。お互いの相性もありますので、とてもよい業者だけれども担当とあまりうまくいかないというときは、担当の交代も視野に入れるとよいでしょう。多くの不動産業者では、交代に応じてもらうことができます。