ミニ戸建はお世辞にも広いと言えない
最近では、都心部の戸建と言えばミニ戸建というイメージがついてきました。ミニ戸建というのは、お世辞にも家が広いとは言えません。また、各フロア1部屋程ということが多く、狭く見えてしまうことが多いです。この狭いミニ戸建であっても、建築の時、入居の時にほんの少し工夫するだけで広く見せることだってできるんです!今回は、ミニ戸建を広く見せるコツをご紹介します。
白を基調とした空間で統一する
壁紙だけでなく、扉などの建具に至るまで、白色を基調として家づくりをすることで、空間に広がりができるので実際よりも家の中を広く見せることができます。特に入口から続くのが長めの廊下であればなお良いでしょう。また、一部に大きな鏡を置くことで、反射により部屋が大きく見えやすいという手法も使用できます。
見せる収納も適度に活用する
収納物が見えていなくてすっきりしている部屋も綺麗なのですが、大きな靴箱などを設置してしまうと部屋を圧迫してしまい、狭く見せてしまいます。このような時は、オープンラックを使用すれば、空間にゆとりができますので実際の広さ以上に広く感じさせることができます。また、収納が見えているということで、こまめに片づけをするようになりやすいので一石二鳥です。
天井を高くして空間を増やしてみる
平面的な広さを望むことができないのであれば、高さを作ることで目に見える空間を広くしてみましょう。実際の面積としては変わりませんが、人間の目というのは立体的な空間で広さを認識します。天井をほんの少し高くするだけで、通常の家よりも広く見せることができます。
工夫次第で狭い家でも広く魅せられる
人間の感覚というのは非常にあいまいなものです。ちょっとした変化をつけるだけで同じ広さであっても、簡単に広く見えてしまうことがあります。また、高さに変化をつけることで広く感じさせることができます。せっかくマイホームを購入するのですから、色々と試して広く見せる工夫をしましょう。