ファミリー向けマンションは3LDKが主流
マンションを購入する場合、その広さが重要とされています。近年では様々な世帯形態でマンションを購入するようになっています。そのため、一人向け、子供を作らない夫婦向け、ファミリー向けと多様な広さの部屋が用意されています。ファミリー向けのマンションの場合、都心や郊外を問わず3LDKの広さが主流となっています。では、都心や都心寄りの郊外ではどの程度の広さのマンションが一般的なのでしょうか。
首都圏では70平方メートル前後が主流
首都圏における近年の新築マンションでは、60平方メートル後半から80平方メートルまでの3LDKが主流となっています。平均すると70平方メートル前後の部屋の広さが多いとされています。さらに都心に移動すると、60平方メートル前後の狭めの3LDKが人気になるなど、少し狭めの物件が多くなっていきます。
5平方メートル違うとゆとりが出てくる
生活ができるかと言われると、もちろん60平方メートルでも十分家族で生活をすることができます。ですが、やはり広いには越したことがなく、部屋の広さが5平方メートル違ってくると生活にゆとりが出ると言われています。とはいえ、物を置きすぎるとそれくらいの広さはすぐに消費されてしまいます。部屋に物を置かないことで広く感じさせることもできますので、60後半から80前後であれば好きなマンションに住むのがいいと言えるでしょう。
収納の広さを重視するほうが良いことも
また、部屋の広さよりも収納の広さを重視するとよいと言われています。いくら部屋が広くても収納がないため家具を部屋の中に置いたところ、結果的に生活スペースが狭くなってしまったという家庭も多いようです。居室の広さは多少狭めでも広い収納があるだけで、居室に物を置く量が少なくなり広く使用することができます。マンションを購入する際に収納の量まで目が行き届かないことが多いですので、意識してチェックするようにしましょう。