世の中にはいろいろな土地の形がある

家を購入しようとしたときに、住む地域についてはしっかりと調べる人が多いです。ですが、購入する土地の形についてあまり意識していない人が多いと言われています。特に、建売の場合はすでに家が建っていることから、その土地の形を意識することなく購入を決意してしまう人もいるほどです。ですが、土地の形というのは不動産の価値を決定づけるものであり、将来的に売却も考えているのであれば人気の土地の形状を意識しておく必要があります。

人気の土地の形状は整っている形

土地の形状としては、やはり形の整っている土地が圧倒的な人気を誇っています。また、真四角の土地という寄りも3:4の比率などの若干長方形よりの土地の形状のほうが家を建築するうえで、応用が利きやすいということで人気が高くなっています。ただし、実際の土地の価格は正方形でも長方形でもあまり大きくは変わりません。よって、この形状の土地であれば、将来的に不動産を売却する必要が生じたとしても、損失を比較的少なくして売却することができると言われています。

旗状地などの不整形地は人気が落ちてしまう

不整形地の場合、やはり整形地に比べると人気や価値が落ちてしまうことが多いです。不整形地であっても十分な土地の広さがある場合は、そこまで不利にならないと言われていますが、住宅街の場合はあまり土地が広くないことから建蔽率一杯に建築することが多いです。そのようなときに不整形地ですと、思ったような建物を建築することができない可能性があります。不整形地で最も多い旗状地等の場合、無駄な土地ができてしまったり、周囲に建物が建っていたりすることから日当たりのよくない家になってしまうことがあるため敬遠されがちです。もちろん、不整形地であっても設計士や建築士の腕前次第で、いくらでも住みやすい家を建ててもらうことができるでしょう。不整形地の場合、相場よりも若干値段が安くなることが多いため、あえてこのような土地を狙っている人もいるようです。しかし、後の売却を考えるなら、やはり土地の値段が安くなってしまうというリスクがあります。

 
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