こんなはずじゃなかった!ということを避けるために
マンションを購入するというのは、人生のうちにそう何度もあるものではない大きな買い物ですので、購入してからこんなはずじゃなかった!ということは避けたいですよね。今回は、過去マンション購入に失敗してしまった先人たちの、体験談を集めてみました。ぜひご自身が購入をする際の注意点として頭の片隅においていただければと思います。
資金計画は慎重に慎重を重ねて
せっかくマンションを購入するのだから、子供の小学校や中学校はできるだけ良い学区、など立地のこだわりたいと思う人は多いと思います。ただ、あくまでも予算を超えない範囲で選ぶようにしましょう。住みたい場所に合わせて予算を超えたマンションを購入してしまうと、マンションのローン自体は払うことができたとしても、生活がカツカツとなってしまい、充実した生活を送ることができなくなってしまう人もいるようです。
中古マンションの修繕積立金が値上げされてしまった!
最近では中古マンションが綺麗にリノベーションされていることも多く、築年数がかなり経過していても綺麗な物件が非常に多いです。そのため、中古マンションも人気物件の一つなのですが、修繕費でのトラブルがよく聞こえてくることでも有名です。中古マンション購入時の管理費や修繕積立金は想定の範囲内でも、入居後に管理組合のほうから修繕積立金が足りずに大規模修繕ができないということで毎月の修繕積立金の値上げを求められてしまうことがあります。当初と予定が変わってしまい、家計が苦しくなってしまったというケースもあるようです。
固定資産税はしっかりと確認を
最近ではマンションの駐車場は立体駐車場になっているマンションが多いです。敷地がないということもあるのでしょうが、その分土地が狭いので固定資産税は低くなりがちです。反対に全駐車場平置きの中古マンションを購入したある人は、マンション自体は気に入っていたようですが、マンション全体の土地が広いことから固定資産税が高いということに後になって気付きました。土地の価値が0になることは基本的にないので、固定資産税とは一生付き合う必要があります。マンションを購入するときは、固定資産税もキチンと確認しておきましょう。