不動産サイトを見ているとよく目にする”デザイナーズマンション”。外観・内観ともにとてもおしゃれで、住むならこういうところがいいなぁ、と憧れますよね。でもとにかく家賃が高い!おしゃれなだけでこんなに高いの?そもそもデザイナーズマンションって何?と疑問に思ってしまいます。今回はそんなモヤモヤを解決すべく、デザイナーズマンションについて調べてみました!
*デザイナーズマンションの定義とは?
最近では「デザイナーズ」とも呼ばれていますが、簡単に言うと、建築やインテリアなどのデザイナーがデザインしたこだわりの物件だということで、特に明確な定義があるわけではありません。賃貸の紹介サイトにデザイナーの名前が載っているわけではないので、「デザイナーズ」の表記があるだけで、その物件はデザイナーズマンションということになるわけです。
*メリットは?
第一のメリットはやっぱりおしゃれだということ!まず外観からしてかっこいい物件が多く、内観もデザイナーのこだわりが詰まっているので、友だちを呼びたくなること間違いなしです。また、バストイレの仕切りがなく部屋の一部になっている、リビングは全面ガラス張りなど、普通の家ではあまりお目にかかれないデザインや間取りの部屋に住むことができます。さらに、デザイナーズマンションでよく見るコンクリート打ちっぱなしの壁なら、遮音性はバツグンです!
*デメリットは?
デザイナーがこだわって手がけている分、家賃は高くなります。同じ地域・同条件のマンションと比べると、1~3万ほど高くなることもあるようです。他には、リビング階段・螺旋階段・吹き抜けなど開放的なデザインがよく見られるので、防寒性はあまり期待できないかもしれません。また、あまり生活感のない間取りを不便だと感じる人もいるようです。
*どんな人におすすめ?
とにかく普通の賃貸には飽きた!天井が高くリビングが広い、開放的な部屋に住みたい!という方にはデザイナーズマンションがピッタリです。また、遮音性の高いコンクリート打ちっぱなし壁の場合、楽器を使う仕事をしている方・趣味にしている方は、気兼ねせず弾くことがすることができるのでおすすめです。
*まとめ*
デザイナーズマンションに絶対の定義はありませんが、デザイナーのこだわりが詰まった物件であることには違いありません。間取りや部屋の写真を見ているだけでも面白いので、興味を持った方はぜひデザイナーズマンションを検索してみてくださいね。