「土地を売りたい!」という人は少なくないと思います。
そのほとんどの人が「できるなら、少しでも高く売りたい!」と思っていることでしょう。
土地を高く売るには、土地の面積や場所なども重要ですが、土地の状態も重要です。
ここでは、土地を少しでも高く売るために気を付けたい「土地の状態」についてお話します。
高く売れる土地の条件とは?
高く売れる土地には、条件があります。
・近くにスーパーや病院があり、生活に便利であること
・通勤や通学しやすい場所であること
この2つの条件は、人が生活する上で外せません。
・面積が十分にあること
・日当たりが良いこと
・面している道路の幅が充分であること
・閑静な住宅街にあること
人が一人生活するには8坪必要だと言われています。ゆとりをもって生活するのであれば、10坪必要です。
そのため、ある程度の広さが無ければ需要は高くありません。
また、日当たりの良さや周りの環境なども、土地の価格を決める上で重要なポイントになってきます。
しかし、土地の立地や面積は自分でどうこうできるものではないので、査定額を引き上げる交渉をするにしても限度があります。
その際、目を向けたいのが「土地の状態」です。
高く売れる土地の状態
土地を少しでも高く売りたいのなら、その土地が
・更地であること
・きれいであること
は絶対条件です。
売りに出される土地の中には、長年放置されていて雑草が生い茂っていたり、捨てられたゴミが散乱しているようなところもあります。
そういった土地であれば、査定を依頼する前にきれいにしておきましょう。
そのまま査定を行うと、まず間違いなく減額されます。
その土地が持つ本来の良さを正しく評価してもらうためにも、少し費用はかかりますが、専門の業者に依頼して土地をきれいにしておくのが土地を少しでも高く売るコツです。
土地の状態で付加価値をつけて
土地を売るのであれば、土地の状態を良くして土地に付加価値を付けましょう。
きれいな土地の方が買い手も見つかりやすいと言えます。