マンションを売りたい!という理由は人それぞれです。
では、マンションを売りたい!と思ったら、まず何から始めれば良いのでしょうか。
ここでは、マンションを売る際にまず行うべき3つのことについてお話します。
1.売りたいマンションを査定してもらおう
マンションをはじめとした不動産を売るのであれば、まず何よりも不動産会社に査定をしてもらうことが重要です。
今はインターネットなどでおおよその査定額を知ることができますが、本格的に売却を検討しているのであれば、必ず実際に実際に物件を見て査定してもらうようにしましょう。
査定を依頼する際は、必ず複数の不動産会社に査定してもらうようにしてください。
中には、会社によって数百万円もの差が出る場合もあります。
複数の査定額を見比べてから売却や売却の仲介を依頼する不動産会社を決めるようにしましょう。
2.必要書類をそろえよう
マンションを売却する際は、必ずいくつかの書類が必要になります。
・マンション購入時の契約書
・印鑑証明
・間取り図
・マンションの管理規約
・重要事項説明書
・固定資産税納付書
・登記簿謄本
など必須の書類の他に、分譲時のパンフレットなども用意しておくと良いでしょう。
他に必要な書類があれば、不動産会社の方で教えてくれます。
3.マンション売却にかかるお金を知っておこう
マンションを売却する際には、様々な費用がかかります。
・収入印紙代
・仲介手数料
・司法書士代
・必要な書類を揃えるための費用
などです。
中でもマンション売却の際に掛かる費用の中で大きなウェイトを占めるのが仲介手数料です。
しかし仲介手数料は売却金額から計算することができるので、ある程度自分で見当が付けられます。
あくまでも仲介手数料は、売買が成立したときのみに支払うお金です。
マンションを売りたい人と買いたい人の橋渡しをして、売買が成立したときのみ発生するお金なので、不動産会社に直接売却した際は発生しません。
なお、仲介手数料は法律によって上限額が決められています。