「家を売ろう!」と思ったはいいけれど、まずは何をすべきかわからない人は珍しくありません。
そんな時、まず何をすればよいのでしょうか。
ここでは、家を売る際にまずやるべき3つのことをご紹介します。
1.家の相場を知ろう!
家を売る際には、まず売りたい家の相場を知っておくことが重要です。
相場を知るには不動産会社に査定を依頼するのが確実ですが、いちいち査定を依頼せずとも今はインターネットで簡単に家の相場を知ることができます。
国土交通省のホームページでは、不動産取引価格情報を一般公開しています。
http://www.land.mlit.go.jp/webland/このホームページの情報を元に、自分が売りたい家がどれぐらいになるのかを、ざっくりとで良いので把握しておくとよいでしょう。
他にも大手検索サイトが住宅相場検索のサービスを行っています。
これらのサービスでは、売りたい家の地区ごとの相場が見られるので参考にしてみると良いでしょう。
坪単価でいくらなのかを考えはじめると混乱してしまいますが、こういったサービスを使えば簡単に家の相場を知ることができますので賢く利用してください。
2.家を売る際に掛かる費用を知ろう!
家を売る際には、様々な費用が掛かってきます。
何にどれぐらいかかるのかを知っておくことはとても大切です。
家を売る際、不動産会社に仲介を頼めば「仲介手数料」が必要になります。
実は、この「仲介手数料」が家を売る際に最もかかる費用なのです。
他にも「印紙税」や、住宅ローンを利用しているなら「住宅ローンの返済」「事務手数料」、「抵当権抹消登記費用」などがかかってきます。
住宅を売る場合は、諸々の費用を引くと赤字になることも珍しくありません。
3.査定は複数の不動産会社に依頼しよう!
家を売る際は、必ず複数の不動産会社に査定をしてもらうようにしましょう。
会社によっては10%も差が出てくると言われています。
インターネットで複数の不動産会社に一括して査定を申し込めるサービスもありますので、利用してみるのも良いでしょう。
複数の会社に査定を依頼することで、より高い価格で売ってくれる会社を探すことができます。
家のような不動産を売る際は、会社によっては査定額に数百万円の差が生まれることもあるので、必ず複数の会社に査定を依頼して比較するようにしましょう。