中古物件だと売れない?
転勤や住み替えなど、さまざまな理由から今の家を売却して手放すことを検討されている方もおられることでしょう。そのときに、「売れないことがあるのか」という疑問を抱く方がおられると思います。不動産、つまり「家」というのは、人生における1つの財産ともいえるものです。ですので、不動産業界においていえることは、時間がかかったとしても、「売れない」ということはあまりないようです。たとえば、「古いから売れないのでは?」と思ってしまうかもしれませんが、古民家の味を活かしつつ、室内は今風にリノベショーンなどをする人もおられるので、さまざまなところにニーズが生まれ、結果売れていくようです。
売れないなら、その物件のよいところをアピール
家を売りに出したのになかなか売れないということがあります。値段を下げれば売れるのかもしれませんが、売る側としては買い手から値引きなどをされることを加味して、少しでも高い金額で設定しておきたいことでしょう。そのようなときは、売りに出している物件のよいところを考え、その点から買い手にアプローチしてみるのもよいかもしれません。たとえば、「日当たり良好」「庭がある」など、建物自体をアピールしているのであれば、「近所付き合いが楽」「生活に必要なお店が半径5km以内に揃っている」といった地域的なアピールポイントをプラスするなどです。住むことで得られるメリットがたくさんあるほど決め手に繋がりやすいので、まずそこから始めるのがおすすめです。
どうしても売れなければ、相場を見直して
売りに出して時間が経過することで、地域の相場が変わることがあります。少しでも高くという気持ちがあるかもしれませんが、似たような物件が同じ地域で出たときに、大きな買い物ですので、買い手としてはやはり安い方を意識してしまうことが多いです。「売れないな」という期間が長期間続くようであれば、販売価格を見直してみるのもよいかもしれません。