こんにちは。婚活FP山本です。男性の中には、結婚して不動産を購入すると「一国一城の主」な気分になる方がおられます。別にそれはそれでいいのですが、時にその気分はモラハラ離婚を誘発してしまう事も…。今回はそんな実話です。
結婚して専業主婦に!2人の子供を出産した!
ある都心部に30代の既婚女性Aさんがいました。Aさんは20代の時に少し年上の優しい先輩男性Bさんと結婚!二人の結婚式では同僚の皆が盛大に祝ってくれました。そして結婚を機に、Aさんは寿退社して専業主婦に!
その後も結婚生活は実に順調で、幸いにも二人の子供を授かりました。育児は相当なまでに大変でしたがBさんも懸命に手伝ってくれ、ようやく上の子が小学校に入学するトシに!そこでそろそろ不動産を購入しようという話になりました。
不動産を購入!なぜかモラハラ夫に豹変…
そして購入を前提に不動産を見て回る日々に。不動産選びって大変ですが楽しいですよね♪最終的に手ごろな不動産が見つかり、ついに購入する事に!ここから、購入した新居不動産での生活が始まりました。そしたら…。
なぜか途端にBさんがモラハラ夫に豹変!二言目には「この不動産は俺が購入したんだ。イヤなら出ていけ!」と言う始末…。Aさんは最初こそ耐えてましたが、当然段々離婚を考えるようになりました。この状況で離婚…当たり前ですね!
売却を条件に離婚回避!元の夫に戻った!
そして不動産を購入してから約3年後、ついにAさんは離婚を宣告!そしたら途端にBさんは人が変わったように謝罪の嵐に…。その後Aさんは離婚の代わりに不動産売却を要求しました。モラハラの原因である不動産を売却して手放してほしかったんですね。
こうして購入わずか3年でしたが離婚の代わりに不動産を売却する事に!また不動産売却してもローンが残ったのでAさんも仕事を再開する事にしました。不動産を売却して力関係も対等になった二人は以前のように仲良しに!人間何で変わるか分かりませんね…。
おわりに
結婚して不動産を購入した途端にモラハラ夫になり、離婚の代わりに売却を要求して元サヤとなった話。きっと不動産を購入した事で「主」を強く感じたんでしょうね。購入直後の不動産売却は少々非効率ですが、離婚するくらいなら売却も検討しましょう。