こんにちは。婚活FP山本です。人間関係は相手あっての物種…なのですが、中には相手の気持ちや都合を一切考えない自己中な方もいるもの。一方、ストーカーの盲目的な執念は一般人の想像以上!もし不動産を購入してたら…?今回はそんな実話です。
結婚出産するも性格で離婚?ところが実は…
ある地方に30代の既婚男性Aさんがいました。Aさんは20代で同い年の女性Bさんと結婚し、同時期に不動産を購入。その後に子供もできました。しかし結婚して4年ほど経った頃、急速に夫婦関係がギクシャク…。性格の不一致という事で離婚しました。
しかし離婚して1年後くらいにBさんから何と再婚要請が!口ぶりから察するに、どうもBさんは離婚当時不倫してて、そしてこの度不倫相手に捨てられた様子。どうりでアッサリ離婚時に子供を置いていったハズだと考えたAさんは激怒し、Bさんを追い出しました。
恐怖の復縁要請で売却逃亡…安心感で再購入…
ですがBさんは以後、ストーカーに…。拒否しても拒否しても来訪が続き、しかも段々過激になりました。警察に相談してもマトモに取り合ってもらえず…。最悪子供を誘拐される危険性すら考えたAさんは、まだまだ購入直後でしたが不動産を売却して逃亡する事に!
こうして不動産を売却して逃亡したAさんは、同時に幼稚園も仕事も変えました。さらに「離婚したBから逃亡中」の根回しも周囲に実行!ですがAさんはストーカーのしつこさを理解できず、逃亡1年後に「もう大丈夫だろう」と不動産を再購入してしまいました。
根回し不備?不動産を特定され再度売却逃亡へ
安心しきっていたAさんは、再購入して約1年後に地獄に叩き落される事に…。ある日の夜チャイムが鳴って出ると、そこには離婚したBさんが!「何でここが分かったんだ!」と聞いても「さぁ?」と…。根回しに不備があったんでしょうか…?
Aさんはこの時ほど、不動産を再購入したことを悔やんだ時はありませんでした。そしてまたも連日の来訪が再開…。こうしてAさんは再度の売却逃亡をする事になりました。不動産を購入して売却して購入して売却して…次で逃亡劇が終わる事を切に願います…。
おわりに
離婚した妻から逃亡するため、二度も不動産を購入して売却した話…。今でこそストーカー規制法なんてのがありますが、それでも本物は法を無視する事もあります。不動産は一度購入すると売却は簡単ではありませんし、逃亡中は賃貸不動産でガマンしましょう。