こんにちは。婚活FP山本です。不倫男性の常套トークに「妻とは離婚する」があります。ダマす方もダマされる方も落ち度はありますが…少なくとも多くの場合「本気で離婚する気など無い」もの。今回はホントに離婚になった実話です。
結婚10年超、すでに妻は同居人
ある都心部に30代後半の既婚男性Aさんがいました。Aさんは20代で同い年の女性Bさんと結婚し、親の贈与で不動産も購入した方。その後子供も産まれ、何不自由ない結婚生活を送っていました。ホントに人生の勝ち組といった感じの方ですね。
ですが結婚生活も10年を超え、AさんはすでにBさんを女性とは見れなくなってました。大事な生涯のパートナーなのは当然ですが、性的には同居人といったところ…。もっと言えば「いて当然」の存在。こうなると男性はつい…。
一回り年下との出会い、離婚&売却で新天地へ!
そんなある日、Aさんはふらっと入った飲み屋で一回り年下の女性Cさんと出会いました。数年ぶりの若い女性とのプライベートにAさんは大興奮!またCさんは比較的性に開放的だった事もあり、二人はそのままホテルへ…。人生初の不倫でした。
それからというもの、AさんはBさんに不倫がバレないよう配慮しつつCさんとの不倫を乱発。「じきに離婚して不動産も売却する。売却金で新天地で結婚して再出発しよう」がいつしかクチ癖に…。離婚はともかく不動産を売却して新天地へ…よく信じたなと。
不倫が妻バレし、話どおり離婚&売却に…
ですが…不倫は乱発してはなりません。半年後にはアッサリとBさんにバレました。しかもがっちりとした証拠付で…。双方の両親にもバレた離婚劇に逃げ場などなく、AさんはBさんから離婚を宣告されてしまいました…。Cさんは早々に逃亡!
そして財産分与・慰謝料・一括養育費の支払いで、貯金では足らず不動産も売却する事に…。離婚する気などまるで無かったAさんは必死に謝りましたが、もちろん通じず。離婚&不動産売却で新天地へ…ほとんど言葉通りになりましたね…。
おわりに
結婚したら貞操の義務を負い、それを破る不倫は不動産を売却するほどに手痛い離婚劇を迎えるもの。とはいえ、客観的に見れば関係者全員が不幸になるのが不倫の特徴です。既婚者の方はくれぐれもご注意下さいませ!